お客様や建物の用途にかかわらず、建築設計の仕事は丁寧なヒアリングから始まります。
受注に至るまでの流れは一般競争入札やプロポーザル（企画提案型）方式などさまざまですが、いかなる場合もまずはお客様のもとへ足を運び、信頼関係を構築しながら、御要望を深く引き出します。
その後の提案を的確にし、効果的に成果を出すためにも、初期段階でのヒアリングの質は極めて重要です。

案件を受注すると、まず建物用途や案件特性に合わせ担当者の経験や得意分野を考慮し、意匠担当・構造担当・設備担当を含む設計チームを編成します。
その総指揮を務めるのが、建築意匠設計の役目です。各担当者が目標を共有してスキルを発揮し、お客様のご要望に最大限お応えできるよう、キックオフから最終的な納品まで綿密な打ち合わせを重ねながら建物をデザインしていきます。

実施設計が終わり、施工が開始されると、工事を滞りなく進めるための「監理業務」が重要になります。
施工関係者への設計趣旨説明から、各種施工図面のチェック、立会い、各種検査まですべての工程を監理し、問題の発生やスケジュールの遅れを徹底的に防止。厳しい目で竣工まで見届けます。

上記以外のその他設計・調査などのサービスをご紹介いたします。

日々の業務で用いている技術の一例をご紹介いたします。