新しい時代に呼応し防災拠点としての役割を担う飛行センター
江東区新木場の東京ヘリポート敷地内にある既存施設の改築計画により、新築された施設で、都民の安全を守るだけでなく、災害時には防災拠点としての役割を果たすという使命を担っています。
大震災に十分耐えうる建物強度を確保することは当然のことながら、緊急時のスムーズな運用を可能とするヘリコプターの格納スペースの確保など、広域運用の利用にも十分対応できる施設です。明快でわかりやすく、使いやすい施設構成とし、ライフサイクルコスト低減を積極的に推進するため、省エネルギー化の推進と自然エネルギーの積極的な利用を取り入れました。格納庫の上部に事務スペースを確保するため、PCaPC(プレキャスト・プレストレストコンクリート)造を採用しました。主な躯体となる柱、梁を外観に見せることで、近代的なデザインとし、壁面緑化を施すことで、周囲の環境にも配慮しました。
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