海の近くの灯台のような旅館
すぐ近くに海。そして、少し山を登ると館山城。そんな自然と歴史ある恵まれた立地環境に建つ旅館は、夜になると旅の安全を見守る灯台をイメージしてデザインされた2つの塔状の階段から光があふれ、旅行者が自分の宿泊する建物だと一目で分かるような工夫がデザインされています。
内部空間に関しては、和風建物でありながら曲面天井を採用している食堂や特殊な形状をしたタイルの壁と竹組天井のロビーなど、所々にアクセントを持たせ、旅館という非日常空間を演出しています。また、女将さんが多数の工芸品を保有していることから、その品々を展示し、語らうことのできる場を設け、旅先での思い出になるような仕掛けを多数施しています。
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